2005年12月13日

宇佐美真紀 Vol.12／2005年12月13日

こんちちは。うさみです。
今度、自宅をリフォームすることになりまして、私の知らないうちに父＆兄が私の荷物を移動していました。何がどこに行ったのかさっぱり解らなくなった上に、タンスの前にも荷物が山積みで、タンスが開けられません。なので、この冬はずっと同じ服で過ごすことになりそうです。
さて。ベツコミ1月号から、オムニバス形式の新連載をやらせていただくことになりました。オムニバスなので、毎回主人公が変わります。いろんな子達を描けるのは楽しいです。バスをテーマに、大阪が舞台のお話になっています。
それで気が付いたんですが、私は大阪人なのですが、漫画を考える時は案外標準語で考えてるみたいです。一旦、標準語で考えたものを、「普段、どうやってしゃべるっけ？」と変換させてる感じです。大阪弁にすると、自分の言葉に近い分、クサいセリフがなおいっそうクサく感じられます。恥ずかしいです。実感が伴うからでしょうか。標準語の方が、自分にとっては芝居がかってて平気みたいです。
そんな思いもめぐらしながら描いております『春行きバス』、よろしかったらご覧下さいね。